以前、ベトナム中部の中心地・ダナンに、コロナ禍の2021年6月にオープンしたラーメン店「えびよし(ebiyoshi)」をご紹介しました。
同店は、市街中心部にあるドラゴン橋尻尾側から歩いて10分程の、「Thai Phien(タイ・ヒエン)」通り沿いです。
その隣に、すし業態の姉妹店「鮨まる」が2021年10月にオープンしました。
「鮨まる」は「えびよし」同様、「MIYOSHI Tempura & Wine(三好)」の菊地さんと、ダナンの食のセレクトショップ「Table Produce」の池田さんなどによるお店となります。
今回は「鮨まる」について、お2人にお話を伺いながらご紹介したいと思います。
記者:立地はどのように選びましたか?
菊地氏:日本や日本食が好きなベトナム人富裕層や在住日本人をターゲットにしていることから、シティ側(※)の中心部にしました。
また「えびよし」と隣接させることにより、さまざまな面での相乗効果を期待できると考えました。
お互いの店のメニューを提供したり、両店の料理を一緒にデリバリーすることも可能(「鮨まる」は現在デリバリーサービス準備中)になります。
それどころか、共通する原材料の貸し借り、ピークにズレのある時間帯があるため少ない人数で対応でき、スタッフの熟練度も上がると考えています。
(※)ダナン市は市中心部を流れるハン川を境に、ビーチ側とシティ側にエリアが分けられている。
シティ側はオフィスや飲食店などが多く、工業団地にも隣接しているため、日本人や日系工場・企業で働くベトナム人在住者が多数。
記者:今回の出店に当たり、業態を“すし”にした理由を伺えますか?
菊地氏:ベトナム人向けにリーズナブルで雰囲気のいい、こぢんまりとしたおすし屋さんがあまりなかったためです。
日本的な雰囲気でクオリティも高いすし・和食店は日本人がメインターゲットです。
ベトナム人でも気軽に食べられるすし店は屋台形式であったり、ローカルの色合いが強かったりで、その中間がありませんでした。
記者:営業時間を教えてください。
池田氏:ランチは11:00~14:00、ディナーは17:00~22:00です。
定休日はありません。
ご予約もFacebookなどで承っております。
デリバリー体制は準備中です。
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