皆様、こんにちは。
カンボジアで会計税務業務を行っている熊谷が、今回はカンボジアでの飲食業の可能性についてお伝えできればと思っております。
たくさんの日本の個人または会社所属の方が、カンボジアで飲食業を営んでおられます。
2015年夏から2年間居住し、現地で市場を見てきました。
飲食業に関しましては、たくさんの進出はあるのですが、中にはすぐに撤退してしまうという状況も散見されています。
カンボジアの特徴として挙げられるのは、①日本人の少なさ、②多国籍、③カンボジア人の所得水準の低さ、などが挙げられると思います。
今回から2回にわたって、この特徴からカンボジアで飲食業を成功させる秘訣を考えていきたいと思っています!
まず、カンボジアに居住する日本人は多いのでしょうか。
大使館登録ベースで考えてみると、カンボジアには2,500人程度の日本人が居住していると記録されております。
タイが65,000人程度、ベトナムが15,000人程度となっていますので、これは周辺諸国と比べても日本人はかなり少ない状況だということがわかりますね。
ですから、想定するお客様を「日本人」と定義してしまうとどうしても規模感の小さな経営になることは否めません。
経営の方針の問題になりますが、日本人だけではなく、外国人向けにも経営を展開するという方針をとるならば、想定する潜在的なお客様を増やすことになり、利益獲得の可能性は高まります!
これはあくまで経営方針の問題で、一概に、「日本人限定」とする経営方針も間違っているとは言えないのですが、まずは、お客様を増やす戦略をとることは大事なことですね。
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