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【TOP INTERVIEW】株式会社APRトレーディング 青木康明氏

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未経験から海外店舗責任者へ

ー 刺身や寿司をメインに、北海道産の食材を使用した居酒屋メニューが大人気の「北海道寿し居酒屋えぞや」。青木社長が飲食業界に入られたきっかけとは?
大学時代に教員免許や栄養学の資格を取得したので、その知識を活かせる職業で就職活動をしていたのですが、ピンとくる仕事に巡り合えませんでした。将来何がしたいのか改めて自問自答を繰り返した結果、地元・北海道で飲食企業を経営している父親の背中を見ていたこともあり、いずれ自分も経営者になりたいと思うようになりました。そこで両親に2年の猶予をもらい、経営学を学ぶため専門学校へ。

ー 経営者に向けての道を歩み始められたのですね!
そうですね。専門学校に通う際に父から、『私の会社に入社する可能性があるなら、「調理人」か「バーテンダー」のアルバイトをしろ』と言われ、昼は学生、夜はバーテンダーという生活を送っていました。就職活動が近づいてくると、大学生時代の同級生より遅れて社会人になる自分には、希少性がないと感じるように。そこで海外店舗の立ち上げを行う飲食企業に就職し、人とは異なる経験を積もうと考えました。

ー 飲食店立ち上げの経験はあったのですか?
学生時代に飲食店でアルイトはしていましたが、店舗立ち上げやマネジメントの経験はありませんでした。不安はありましたが、海外での就労経験という価値観に魅力を感じ、入社後タイに派遣していただけるという飲食企業に就職しました。日本で1ヶ月ほど研修を行った後、2012年4月に渡泰しました。

ー わずか1ヶ月の研修で異国の地へ!?
驚きますよね。店舗マネジメントをやるしかない環境に身を置かせていただいたので、当たって砕けろ精神でスタッフとぶつかったり、メニューの変更をしたり何でも挑戦しました
特にタイ人スタッフのマネジメントには苦心しましたね。時間や働き方について日本人の感覚で注意してしまい、うまくいかない日々……。仕事中は家族からの連絡でも携帯を操作しない、私語を控えるなど、日本では当たり前のことは、世界共通ではないと気付きました。当時はまったくタイ語をしゃべれなかったこともあり、スタッフと何度も衝突しながら、環境、文化の違いを受け入れるようになりました。1年半後には帰国して、が経営する企業の子会社である食品卸業の社長に就任し、国内外に海道の食材を卸していました。

海外旗艦店をタイにオープン

ー 帰国後も海外とつながる仕事をされていたのですね。
社長に就任して1年は販路拡大のための営業など、全業務を1人で行いました。売上が安定し社員を雇用できる状況になってからは、業務を割り振れるようになりました。そこで、さらなる販路拡大のための旗艦店をつくる目的で、2014年、飲食店の立ち上げ経験があったタイに北海道で生まれたニッカウヰスキーを扱う業態「ニッカバー 余市」をオープンしました。

ー いよいよ自社でお店をオープン!いかがでしたか?
北海道での成功事例があり、酒業態だったら民族問わず楽しめると思い、この業態で進出したのですが、バンコクの日本人が多いエリアということもあり、日本人以外のお客様は2割程度でした。2016年には、寿司をはじめとした海鮮料理を扱う「北海道寿し居酒屋 えぞや」、翌年には北海道産のお肉を扱い、ジンギスカンを提供する「北海道グリル 焼肉&ジンギスカン えぞや」をオープンしました。

「北海道グリル 焼肉&ジンギスカン えぞや」外観

ー どうして全て異なる業態で出店されたのですか?
当社は国内でも複数の業態を運営しています。これは、同じお客様に、飽きずに毎日グループ店舗を利用していただくことをコンセプトとしているためです。また、居酒屋からバー、締めまで、はしご酒として利用いただくという狙いもあります。そのコンセプトを海外にも導入しようと、タイでもドミナント出店をすることに。2017年、3店舗目が完成しました。その後、3店舗それぞれ物件の立ち退きや契約が満了したこともあり、2020年12月には、全店舗同じ場所へ移転しました。

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