ホーム > まとめてASEAN > 【ミャンマー】金箔づくしの仏像に白熱のボートレース!ファウンドーウーパゴダ祭り

【ミャンマー】金箔づくしの仏像に白熱のボートレース!ファウンドーウーパゴダ祭り

  • 友だち追加

ミャンマー東部のシャン州の湖「インレー湖」で開催され、ミャンマー国内だけでなく近隣諸国からも多くの人が参加する賑やかなお祭りです。

どのようなお祭り?

湖の真ん中にある水上寺院ファウンドーウーパゴダのご本尊(仏像)を船に積み込み、満月の日の2週間前から満月後の3日目まで(今年は18日間)湖に沿って点在する20の村々を巡るお祭りです。

5ba426cf

村に到着した仏像は寺院に迎えられ、村内外から集まった人々の歓迎を受けます。
お賽銭の意味合いで、信者たちによって金箔を貼り付けられ、仏像はだるまさんのような見た目に。
金箔を貼ることが徳を積むことになると信じられているため、信者はみんな熱心に貼り続けます。

五体のうち四体しか運ばない理由とは?

ご本尊(仏像)は全部で五体ありますが、このお祭りでは四体しか運びません。
それにはこんな理由が。

お祭りが始まった当初は、五体全てを船に乗せて村を巡っていましたが、ある年に嵐にあい、ご本尊五体が水中へ落下してしまいました。
四体は見つかりましたが最後の一体がなかなか見つからず、諦めていたところ水上寺院ファウンドーウーパゴダのすぐそばで発見されたとか。
それからというもの、最後の一体は本堂に残し、あとの四体だけで村々を回るようになったそうです。

d3f57e5c48dd24c50f732fde225ede3b

 

ボートレース

ファウンドーウーパゴダ祭に関連して、同期間中に開催されるのが観光客に大人気のボートレースです。

Phaung-Daw-Oo-Pagoda-Festival

仏像が寺院に戻される最終日にそれぞれの村の代表が参戦し、仏像に勝利を捧げるために競い合います。

一つのいかだに50人ぐらいが乗り、白熱のボートレースを繰り広げる様子はまさに圧巻です。

 

いかがでしたでしょうか?
今年は10月10日(火)~27日(土)に開催されるそうなので、機会があったらぜひ参加してみてください♪

 

 

この記事を書いた人(著者情報)

g-fac-planning

海外進出にかかわる「生」の情報を発信いたします!
お問い合わせもお気軽にお待ちしております。

  • 友だち追加

メインメニュー

教えてASEANコラム

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ
WEBでのお問い合わせ

人気記事ランキング

新着記事

国別で記事を探す

おすすめキーワードで記事を探す

ライター紹介

G-FACTORYグループは、ASEAN進出を目指す飲食店オーナー、
外国籍人材の採用を検討している飲食店様を全面サポートいたします。