ゆっくりと穏やかな時間が流れ、心が癒やされる旅行先として人気が急上昇しているラオス。
日本の本州ほどの広さを持つ内陸国で、仏教国としても知られています。
今回はそんなラオスで開催される、ラオスの魅力がたっぷりと詰まったお祭りを3つご紹介します。
ラオスの代表的な観光地である寺院タートルアンで開催される国内最大の祭典。
毎年11月の満月の日に行われます。
この期間中は国内外から大勢の僧侶が集まり、早朝から托鉢や読経会が開かれます。
寺院前の広大な広場には約一週間前から様々な屋台が立ち並び、たくさんの人で溢れかえります。
毎年2月にサイニャブーリー県で開催されます。
2007年から開催されている新しいお祭りで、きらびやかな飾りを身に纏った数十頭の象によるパレードに加え、象と象使いによるショー、僧侶による祈祷など様々な催しが行われます。
食べ物や雑貨、衣類などの露店が数多く立ち並び、朝から夜まで賑わいをみせています。
タイやミャンマーでもお馴染みの水かけ祭りですが、ラオスでも4月に開催されます。
元々は町中のお寺から仏像を運び出して香料の入った水で清めた後、その仏像を清めた水(聖水)を集めて家に持ち帰り、家族や友人にかけてお祝いしていましたが、今では若者を中心に旧年の悪いものを流すために水を掛けあう無礼講の行事になりました。
4月のラオスは、気温が40℃ぐらいまで上がる一年のうちで最も暑い時期。
冷たい水が心地よく、地元の人も観光客も大はしゃぎで水を掛けあいます。
慎ましく穏やかなラオスの人々のいつもと違った一面を見ることができる貴重な機会です。
機会があったらぜひ参加してみてください!
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