マレー系、中国系、インド系の人々が暮らす多民族国家で、多宗教国家でもあるマレーシアでは、年中様々なお祭りが開催されています。
1つの国で様々な民族のお祭りを体験できるのはマレーシアならではの魅力ですね。
今回は、その中からおすすめのお祭りを3つご紹介します。
中華系マレーシア人にとって一年のうちで最も大切な旧正月をお祝いするイベントです。
街中がお祝いごとの色である赤で染まり、華やかになります。
旧正月を迎えるにあたって洋服を新調したりプレゼントを買ったりする人が増えるため、多くの店が繁忙期となります。
毎年イスラム教徒の人たちは一ヶ月ほどラマダン(断食)を行います。
この期間中は日中に飲食を控え、日没後から翌朝までに一日分の食事を採ることになります。
半日の空腹を耐えしのいだ人々が集うのが、このラマダン・バザールと呼ばれる夜の屋台です。
テイクアウト形式のお総菜やお菓子を売る店、伝統工芸品やお土産を売る店などが建ち並び、観光客にも人気です。
サラワク州クチンの熱帯雨林で開催される夏フェス。
世界各地から自慢の民族楽器を手にしたアーティスト達が競演する民族音楽の祭典です。
熱帯雨林をバックにして流れる美しい民族音楽と、美しい民族衣装が堪能できる大興奮のイベント。
いかがでしたでしょうか?
どれもマレーシアの歴史や宗教に触れることができる素晴らしいお祭りですね!
ぜひ旅行のプランに組み入れてマレーシアの魅力に浸ってみてください!
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