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【マレーシア】苺大福と緑茶のカフェ【TEA PRESS】オーナーインタビュー

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今回はクアラルンプールで美味しい苺大福や和菓子、そして本格的な緑茶を提供している「TEA PRESS」のオーナー、永井祥貴(ながいよしき)さんにお話を伺いました。

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マレーシアで抹茶は非常に有名ですし、日本製のお菓子やスナックは高価ながらも人気があります。
しかし、本格的な緑茶や和菓子を提供している店は残念ながらあまりありません。
そんな中、クアラルンプール在住の日本人の間で噂になっているカフェが「TEA PRESS」です。

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場所はバーやレストランなどがひしめきあう「バンサーヴィレッジ」近くの一角にあり、青く統一されたお洒落な外観が目立ちます。
青く背の高い扉を開けると、そこにはもうお茶の世界が….そして棚には沢山の種類のお茶がディスプレイされていました。
女性のみならず、男性でも一人でゆっくりと寛げる空間が用意されています。

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―まずマレーシアで「TEA PRESS」を開業された経緯を教えて下さい。

永井:長くなりますが、東京で父が「東京宅配」という会社をやっておりまして、今後10年を見据えて他業種にチャレンジしていくことになりました。
まずはバンコクで「はなばち」というパン屋を地産地消をコンセプトに立ち上げ、現地の方々のお陰で軌道に乗りました。
「はなばち」の運営は現地の雇用を産み出すというボランティアの要素が大きかったので、この手ごたえを基にマレーシアで本格的な商売に乗り出しました。
現状、お店はBANGSARをメインにやっています。

―ここまで緑茶の種類を揃えていらっしゃる理由は何ですか?

本社が静岡のお茶の生産者と強いパイプを作ることが出来たため、緑茶に関しては強いこだわりとバリエーションを持たせることが出来ました。
私もオーナーとして店舗で接客や運営をしていく中で、お客様に満足して頂けるレベルの緑茶の知識や淹れ方を身に付けてきました。
日本人だけでなく中華系の方やマレー系の方も来店して下さっていますが、それぞれの文化でお茶の楽しみ方が違います。
例えば、中華系の方は何度もお湯をつぎ足しますが、緑茶は3煎までが美味しいことを伝え、最高の状態で飲んでもらうことを心掛けています。

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―苺大福が有名ですが最初からこだわっていたのですか?

いえ、緑茶に合う和菓子を数種類置いているのですが、その中で苺大福が人気になりました。
この苺大福はマレーシアで取れる新鮮な苺を使っています。
しかし、やや酸味が強いので、それに合わせて甘い餡を合わせる工夫をしたのが良かったのかも知れません。
他にもわらび餅など、緑茶の種類に合わせてさまざまな和菓子を提供しています。

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―マレーシアに出店することのメリットやデメリット、苦労した点などについて教えて下さい。

まずメリットは言葉の壁がないこと、そして日本というブランドはマレーシアで人気があり、興味を持って下さる方が多いことです。
僕は最初英語がほとんど話せなかったのですが、伝えようとする気持ちがあれば、皆さん丁寧に返して下さいます。
ここでは多種多様な民族が暮らしているので、言葉を完璧にして接客をする必要がありません。
そして、在住の日本人のネットワークが強いこともメリットの一つだと思います。

デメリットは、店舗を構える際に業者とのやり取りが大変な事です。
日本なら当然期待するレベルの仕上がりにならないこともよくありました。
細かいようですが、カウンターの位置や段差、壁の色など仕上がり前に必ずチェックするようにしました。
アドバイスとしては、最後まで代金は支払わないことです(笑)。
こちらでは支払いを済ませた途端に工事が雑になってしまうことがよくあります。

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ーご自身の経験からマレーシアへ進出する際のアドバイスなどはありますか?

まずは、意志を強く持って粘り強くやることでしょうか。
私も3年目になりますが、最初は知り合いもいなくひたすら孤独に仕事に打ち込みました。
海外での店舗立ち上げは、日本で行うよりもストレスが溜まります。
いかに自分と向き合いながら、強い気持ちを持ち続けられるかが鍵だと思います。
そして、現地に長く住んでいる日本人の意見を聞くことも有効な手段だと思います。
現在のマネージャーからも、マレーシア在住の視点をもとに良いヒントを得ることが出来ています。

 

―今後の展望はありますか?

そうですね、品質の高い緑茶をさらに良い形で広めていきたいです。
本物の緑茶を飲んで美味しいと感じて貰い、現地の人々が日常に取り入れて下されば嬉しいです。
新たな試みとして、オフィスで2リンギットほどで緑茶やアイスを楽しめる「置き茶セット」を始めたのですが、このようにさまざまな可能性を探りながら挑戦していきたいと思っています。

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―本日は有難うございました。

最後にオーナーに写真をお願いすると快く応じて下さいました。穏やかな中にも強い意志が伺える永井さんはオーナーの業務をこなしつつ、時間の許す限り接客にあたっているそうです。

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メニューにもあるように、バリエーション豊かな緑茶がホットやアイスで楽しめます。
一口頂くと、本格的な緑茶の香りが口一杯に広がりました。
併せて注文した苺大福は、程よい酸っぱさの苺が美味しい餡と上手くミックスされていました。
自宅用の緑茶も沢山置いてあるので、気になる方は一度足を運んでみて下さいね。

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店舗:TEA PRESS

住所:BANGSAR店 14,Jalan Telawi 2,Bangsar Baru,59100 Kuala Lumpur

電話:(03)7332ー0858
018-378-4898

 

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