カジノ&ホテルと遊園地で知られるゲンティン・ハイランド(Genting Highlands)。
1964年に華僑の林梧桐が創立したマレーシアのリゾート・不動産関連事業ゲンティン・グループによって運営されている。
ゲンティン・ハイランドは高度1,700mの山頂にあり年間気温は17〜25度前後、熱帯マレーシアにあって手軽な避暑地として非常に人気が高い。
主なアクセスは車かバス、タクシーでクアラルンプールから車で1時間ほど。
マレーシアでは唯一政府公認のカジノがあるため、国内外から多くの人が訪れる。
1971年に最初のホテルが開業し、現在では5つのホテルを抱えるリゾートエリアとなっている。
2016年度の年間訪問者数約2,000万人(※1)。
ちなみに同年の東京ディズニーリゾートの年間入場者数は公称約3,000万人である(※2)
2013年までは併設の屋外遊園地を含め、レトロ感あふれる雰囲気だったが、映画会社系テーマパークのフォックス・スタジオ(20th Century Fox World Genting)の誘致決定に伴い、現在2018年の開業を目指し、大規模再開発の工事が急ピッチで進められている。
マレーシアではほぼ初めての大型テーマパークであり、US300万ドルが投資され、10万平方メートルのスケールで展開される予定だ。
完成したフォックス・スタジオは、7つのエリアで映画を元にしたアトラクションが楽しめるという。
同時に周辺地域の再開発も進行しており、新たなホテルの開業、ロープウェイのアワナスカイウェイ(Awana SkyWay)を延長しパーク&ライドへ改良、ゲンティンハイランド・プレミアムアウトレット(Genting Highlands Premium Outlets)のオープンなど、さらなる集客力アップが期待される。
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介