An Thuong(アントゥン)3通りにある「Japanese Open Bar REM」は、各国のバックパッカーに人気のVove Hostel内にある、開放的な雰囲気のバーです。
ローカルのガヤガヤしたバーに比べ、落ち着いた雰囲気でゆったりとお酒を楽しめる「Bar REM」。
今回は「Bar REM」のバーテンダー兼店長の安川さんにお話を伺いました。
記者:安川さんの簡単な経歴を教えてください。
安川氏:日本ではダイニングバーで8年勤め、その後2年程農家でレタスやキャベツ、白菜を作っていました。
長野県にあるオーセンティックバー「Bar REM」より暖簾分けをして頂き、ダナンで「Bar REM」を開いてもうすぐ1年になります。
記者:ベトナム進出のきっかけは何ですか?
また、事前に準備した事はありますか?
安川氏:知人に5つ星ホテル内のバーの立ち上げの話を頂き、その話を頂いて1週間後にダナンへ移住しました。
不安しかなかったのですが、とにかく行くしかないと思い、服とお金だけ持ってこちらへ来ました。
記者:何故この立地を選びましたか?
安川氏:元々はローカルエリアの小さな店舗でオープンしていましたが、お客様が増加したことと、雨季にもゆったり過ごして頂ける場所を探していました。
その時、ちょうど知人がホステルの庭で朝〜夕方パンケーキカフェを始め、夜の時間はお店のスペースが空くとのことで、そちらに移転をしました。
席数も増え、知人たちと協力し合っていいお店が作れると思ったことが、この立地に決めた理由です。
記者:営業時間を教えてください
安川氏:19:00~1:00です。
記者:どの様なお客様がいらっしゃいますか?
安川氏:日本人、ベトナム人、欧米人、その他アジア圏の方など、様々な方がいらっしゃいます。
記者:客単価はいくらくらいですか?
安川氏:1人あたり160,000VNDです。
記者:人気メニューを教えてください。
安川氏:ここでしか飲めない日本のウイスキー、特に白州のグラス(180,0000VND)です。
また、お客様の気分に合ったカクテルや、お酒が飲めない方の為に多数、ノンアルコールカクテルもご用意しております。
記者:ベトナムで大変なことは何ですか?
安川氏:「Bar REM」をオープンする前に5つ星ホテル内のバーの立ち上げをしましたが、ベトナム人と働く上で常にミーティングが必要でした。
また、停電がよくあること、欲しい物がすぐ手に入らないこと等、日本とは違う環境なので大変な事は尽きません。
記者:次のビジョンは何ですか?
安川氏:多店舗展開をしたいと考えています。
その為に、お店を任せられるバーテンダーとしての素質があるベトナム人を探している所です。
シェイカーの振り方や細かいセンスがあるベトナム人を見つけたいと思います。
記者:ベトナム進出を検討されている方へのアドバイスはありますか?
安川氏:ダナンは田舎なのでコミュニティが小さく、都会のホーチミンやハノイとは違います。
出会う人たちを大切に、頑張ってください。
記者:ありがとうございました。
長野の「bar REM」のコンセプトをダナンでも守り素敵な空間を提供されている安川さんは、「私に似合うカクテル!」「さっぱりしたやつ」等、無茶ぶりにも優しく応え、いつも美味しいカクテルを提供してくださいます。
ダナンで飲み足りない夜、何となくまだ出歩きたい気分の方は、是非「Bar REM」を訪れてみてくださいね。
■Japanese Open Bar REM
住所:53 An Thượng 3, Mỹ An, Ngũ Hành Sơn, Đà Nẵng
営業時間:19:00-1:00
定休日:日曜
https://www.facebook.com/Japanese-Open-BAR-REM-378198242580830/
■オーセンティックバー bar REM(長野県)
http://barrem.jp/
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