ホーム >  ベトナム > ホーチミンの原宿・グエンチャイ通り ~後編~

ホーチミンの原宿・グエンチャイ通り ~後編~

  • 友だち追加

陳列されたマネキン、吊り上げられた洋服のディスプレイ、そしてこの大量のバイク、いかにもベトナムらしい光景である。警備員に話を聞いてみると、この日はセールを行っていたようだ。店内では多くの女性がもみくちゃになっており、ベトナム人女性のパワフルさに圧倒された。

IMG_0874 IMG_0886

もちろん、このようなおしゃれなショップも多くあったが、やはりセールを行っていたショップほどの賑わいは感じられなかった。ベトナム人女性にとってセールはそれだけ魅力的なことなのだろう。

IMG_0857 IMG_0846

なぜか分からないが女性下着専門店も数多く見受けられた。セクシーなマネキンが路上に並べられているのは少し不気味である。写真の右の店は下着を1枚買うと2枚もおまけをしてくれるという大盤振る舞いなキャンペーンを行っているようで、店内はそこそこの賑わいを見せていた。写真に写る男性に話しかけてみると、今日は奥さんの買い物の付き合いで来たらしい。しかもかれこれ3時間も拘束されているようで、早く帰りたいとぼやいていた。どうやら女性の買い物を男性が待つというのは古今東西どこでも同じようだ。

IMG_0865 IMG_0944-768x1024[1]

こちらは子供服の専門店。
店先に並べられたマネキンと店内で流されている大音量の「ドラえもん」がなんともいえない不気味な雰囲気を醸し出していた。「3着で10万ドン(約500円)」や「1着買えばもう1着プレゼント」など、お得感をあおる広告が多く貼られていた。ベトナム人にとって子供服は「ファッション」というよりも「消耗品」といった感覚に近いものなのかもしれない。

IMG_0861 IMG_0964

こちらも子供服を扱うショップ、名前は「コーヒーキティ」。
サンリオの曲を大音量で流しており、見た目の派手さと相まって非常に目立っていた。日本のキャラクターがベトナムでも広く認知されていることに少し喜びを感じる。

今回は前後編に分けてグエンチャイ通りをご紹介したが、この通りにはまだまだ個性豊かなショップが隠れている。私が数えただけでも、この通りには130以上の店舗が立ち並んでいたと思う。この続きはぜひともホーチミン市に足を運んでいただき、実際に体験していただきたい。

この記事を書いた人(著者情報)

ags-vn

2008年から、ベトナム進出前の市場調査、ビジネスマッチング、駐在事務所や現地法人の設立から、設立後の会計・税務、監査、法務・労務、総務代行、M&A、営業支援までワンストップで対応する総合コンサルティング・ファームです。 ハノイ、ホーチミン、ダナンに拠点を有しており、ベトナム全土対応可能です。

  • 友だち追加
海外展開にご興味ある方は
なんでもお気軽にご連絡ください。
> 24時間受付OK> 24時間受付OK

メインメニュー

教えてASEANコラム

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ
WEBでのお問い合わせ

人気記事ランキング

新着記事

国別で記事を探す

おすすめキーワードで記事を探す

ライター紹介

G-FACTORYグループは、ASEAN進出を目指す飲食店オーナー、
外国籍人材の採用を検討している飲食店様を全面サポートいたします。