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【シンガポール】こんなにある!日系スーパー③

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既存の参入者でひしめき合うマーケット

以上、3回に分けてお送りしたのが、ローカルメディアなどで度々紹介されるシンガポールのメジャーな日系スーパーです。

上記の他、日本食レストランの一角で食材を売っているところなどもありますし、ひょっとしたら郊外の方などに筆者が把握していないものもあるかも知れませんが、ご了承ください。

尚、前回もお断りしましたが、ドン・キホーテについては他のライターさんがすでに取り上げられているので今回は割愛いたします。

Nipponyaという、日本の食品を扱ったお店もありますが、商品が地方のお土産物などと、ほとんどスーパーとは違いますので、これも割愛いたしました。

こうして挙げますと、日本の食品が購入できる場所は、シンガポールにはたくさんありますね!

筆者は通訳として、食品関係の商談などに同席させていただくことがあります。

ローカルの食品輸入業者は、大手スーパーに卸す場合、大体20%くらいのマージンがかかり、自分たちも同じくらいのマージンが欲しいので、店頭に並ぶ商品は価格的に競争力がなくなってしまう、と言います。

そのような状況から、彼らは、仕入れる商品を選ぶのに慎重です。すでに多く出回っているような種類のものには関心を見せません。

ローカルの食品輸入業者は昨今、自社のオンラインショッピングサイトにビジネスの主力を移行する傾向があり、そこで売れそうなものを探しているところが少なくないです。

シンガポールの日本の食品マーケットは、需要も大きいですが、すでに多く以前からの参入者がひしめき合っている状態です。

新規で参入する場合は、現状をふまえ、誰にどのようなアプローチをするか、よく戦略を練る必要があるでしょう。

 

 

 

この記事を書いた人(著者情報)

パーソン珠美

海外生活10年目、5ヵ国の在住経験があり、現在はシンガポール生活満喫中。さらに40カ国におよぶ旅行体験、元外資系企業勤務経験、そして欧州人夫との国際結婚からのマルチカルチャー経験を生かし通訳をやらせてもらっています。英語力を武器にして、ネット、知り合ったローカルや各国人から聞いた口コミ、ニュースサイト等を駆使し日本人にとって当たり前でない現地情報を元に、楽しく海外生活・旅行を満喫しています!

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