以上、3回に分けてお送りしたのが、ローカルメディアなどで度々紹介されるシンガポールのメジャーな日系スーパーです。
上記の他、日本食レストランの一角で食材を売っているところなどもありますし、ひょっとしたら郊外の方などに筆者が把握していないものもあるかも知れませんが、ご了承ください。
尚、前回もお断りしましたが、ドン・キホーテについては他のライターさんがすでに取り上げられているので今回は割愛いたします。
Nipponyaという、日本の食品を扱ったお店もありますが、商品が地方のお土産物などと、ほとんどスーパーとは違いますので、これも割愛いたしました。
こうして挙げますと、日本の食品が購入できる場所は、シンガポールにはたくさんありますね!
筆者は通訳として、食品関係の商談などに同席させていただくことがあります。
ローカルの食品輸入業者は、大手スーパーに卸す場合、大体20%くらいのマージンがかかり、自分たちも同じくらいのマージンが欲しいので、店頭に並ぶ商品は価格的に競争力がなくなってしまう、と言います。
そのような状況から、彼らは、仕入れる商品を選ぶのに慎重です。すでに多く出回っているような種類のものには関心を見せません。
ローカルの食品輸入業者は昨今、自社のオンラインショッピングサイトにビジネスの主力を移行する傾向があり、そこで売れそうなものを探しているところが少なくないです。
シンガポールの日本の食品マーケットは、需要も大きいですが、すでに多く以前からの参入者がひしめき合っている状態です。
新規で参入する場合は、現状をふまえ、誰にどのようなアプローチをするか、よく戦略を練る必要があるでしょう。
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