今回は235円で日本食が食べられるおしゃれな日本食カフェ「WAKO BAKE」をレポートします。
タイなど東南アジアには日本食の店やスイーツ店(フランチャイズ)は多く見られますが、日本のカフェはあまりないので、珍しいです。
「WAKO BAKE」はタイのチェンマイで代官山と言われるニマンヘミン通りから徒歩10分ほどのところにあります。
ニマンヘミン通りは、欧米や日本人の旅行客や長期滞在者が多く賑わっており、おしゃれな雑貨やカフェが揃っています。
この通りにはCAMPという24時間のコワーキングスペースがあり、この付近に長期滞在してCAMPで作業する海外ノマドフリーランスも多いようです。
日本食カフェ「WAKO BAKE」では69バーツ(約235円)から日本食が食べられます。
メニューは、最安値で69バーツで食べられるオムレツ丼、竜田揚げ丼、チキンカツ定食、カツ丼などです。
写真の竜田揚げ丼は89バーツ(約303円)で、日本人の平均体型の女性が食べる分には十分満足する量でした。
クオリティも高く米も柔らかく味付けもきちんと日本風になっています。
バンコクのプロンポンなど中心地で日本食を食べようとすると大体200バーツ(約680円)、バンコクの中でも安いプラカノンですと最も安くて100バーツ(約340円)ほどするため、かなり安い部類に入ります。
日本食カフェ「WAKO BAKE」は、店名に「BAKE」とついているようにパン屋なので看板メニューは、「CUBIC CHOUX CREAM」というキュービックシュークリームです。
価格は80バーツ(約270円)ほどで、日本食を1つ頼むのと同じ価格なのでタイにしては少し高めの価格設定です。
私は抹茶味を食べましたが、タイでは珍しく甘さも控えめでかなりさっぱりとした味でした。
他にも同価格でケーキや、スコーン、クッキーなども売っています。
また長時間作業する方が多く、スムージーなどドリンクを買う方も多いです。
価格はコーヒーは55バーツ(約187円)、ラテは60バーツ、スムージーだと80バーツ(約270円)です。
他にはチョコレートや抹茶のフラッペ、ホットチョコレート、キャラメルマキアートなどドリンクメニューだけで合計60種類ほどのメニューがあり、かなり充実しています。
日本茶のメニューは緑茶、玄米茶、焙じ茶は120バーツするなど、他のメニューと比較すると高めの価格設定です。
日本食カフェ「WAKO BAKE」の客層は意外に日本人が少なく、現地のタイ人や、チェンマイに長期滞在している中国人・欧米人が多いです。
チェンマイに旅行で来ている日本人は多いですが彼らは日本食を食べたがらないこと、チェンマイに長期滞在する日本人の割合が他と比較するとかなり少ないことが理由として挙げられます。
また顧客層に共通して言えるのは比較的金銭的余裕がある方々ということです。
ニマンヘミンはチェンマイの中でも家賃や物価が最も高いエリアの一つなので、チェンマイの他のローカル店と比較すると2倍以上の価格はします。
年齢は比較的若い層が多く20代〜30代の男女半々くらいが訪れていました。
顧客の8割はパソコンを持ってきており「WAKO BAKE」に長時間滞在して作業していました。
そもそもチェンマイのカフェが全体的にノマドワークに最適な電源・wifi完備で机も広い者が多く、また客層もカフェで作業する方が多いです。
WAKO BAKEにはミーティングスペースも3つあるため、それを目当てに来ている客層も見られました。
日本食カフェ「WAKO BAKE」は人気のワーキングスペースでもあります。
wifiは20Mbpsほどあり、タイのwifiの中ではかなり速い部類に入ります。
また、電源もほとんどの席に完備されており、席も全部で30ほどあります。
よって長時間作業をするために来ている方も多いです。
また、店内も大変静かで、中には風情のある庭と鯉のいる池があります。
作業だけでなく、日本をゆっくりと味わいたいときに立ち寄れるカフェです。
タイなど東南アジアには日本食の店やスイーツ店(フランチャイズ)は多く見られますが、日本のカフェはあまりないので、かなり珍しいです。
タイなど東南アジアには日本食の店やスイーツ店(フランチャイズ)は多く見られるので容易に競合調査ができますが、日本のカフェはほとんど見つけることができません。
その上、WAKO BAKEはタイの中でもトップレベルで安く日本食が食べられ、クオリティも高いので、是非参考にしてみてください。
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