また、イオンではGo-Payを介した分割払いも行っている。インドネシアにおけるQRコード決済は、明らかに日本の先を歩んでいる。
分割払い、即ち消費者金融分野とQRコード決済の連携はインドネシアでは当たり前のものになりつつあるのだ。
単なる「決済」から進化しつつある、と表現してもいいだろう。
日本の事業者にとって注意するべき点は、日本とインドネシアとでは市民の持っているスマホの機種が大きく異なるということだ。
インドネシアの場合、Apple Payがどの銀行と連携するかという話題よりも、QRコード決済がどのように拡張したかという話題のほうが注目されやすい。
Apple PayとはiPhoneを持っている者しか利用できない非接触型決済だから、アッパーミドルクラス以上の市民かAppleマニアでない限りはあまり関係がない。
そういう意味で、Go-Jekのサービスは現地ではAppleすらも凌駕している。
地元の電子決済との協業を優先したイオンの選択は、間違ったものではないということが分かる。
【参考・動画】
AEON Indoensia
AEON Credit Service
IMPACT AT SCALE – Manifesto Video-YouTube
Aeon Mall BSD City – Aerial Video Indonesia , Low Light Test 720p [HD]-YouTube
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