こちらは3階の大型家電フロア。
ベトナムではまだ核家族化が日本ほど進んでいないせいか、大家族用の大型家電が目に付いた。値段も日本とは遜色ないものが多い。
こちらは4階の調理器具関係フロア。
フロアで最も目立っていた製品が上記の炊飯器である。コメ文化を持つベトナムならではの光景だといえる。しかし、どの商品もデザイン性に欠けており(日本では売れ残りそうなものばかり)、古めかしい印象を受けた。
ベトナムの住宅では気温対策のために「吹き抜け」を作るので、クーラーと同レベルで扇風機が好まれる。そのため、その種類も豊富で日本では見た事もないような製品が多く売られていた。
今回の視察から、パソコンやスマートフォン、テレビといった製品に関して言えばだいぶ韓国企業に差をつけられている印象を受けたが、その一方で家電分野はまだまだ日本が優勢である事が伺えた。
しかし、家電に関して言えば現地の習慣などに大きく左右される事が多いため(前述の炊飯器や扇風機など)、ここをうまく乗り切る事が今後の課題になるように感じる。
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