ベトナム中部の中心都市、ダナンで最も人気のあるミーケビーチからすぐのアントゥンエリアに、2019年12月、寿司や天ぷらなどの日本食を提供する「MARUTEN」さんがオープンしました。
ダナンで唯一ベトナム産のそば粉を使用していて、ツルッと喉越しのいい手打ちそばをいただけます。
オーナーの内山紀さんにお話を伺いました。
記者:ベトナム進出までの簡単な経歴を教えてください。
内山氏:実は来越した理由は、ベトナムでダイビングショップを立ち上げたいと思ったからなんです。
スキューバダイビングのインストラクター歴は30年近くあります。
しかし、ダナンを含むベトナム全般の海が、あまりダイビングには向いていませんでした。
どうしようかと考えていたところ、知人から飲食店の立ち上げのお話をいただき、そのお店の運営をしていました。
その後、ベトナムには原種のそばがあると知り、ベトナムのそばと地元長野のそば文化を融合したレストランを始めたいと思うように。
日本に理解のあるベトナム人パートナーと巡り会い、「MARUTEN」のオープンにつながりました。
記者:オープン前に準備したことは何ですか?
内山氏:長野からそば道具全般を持ってきました。
記者:立地はどのように選びましたか?
内山氏:私は小さなお店で始めようと思っていたのですが、パートナーが建築家で、ホテルや観光客の多いエリアに出店したいとのことで、こちらの物件を探してきてくださいました。
記者:営業時間を教えてください。
内山氏:11:00〜15:00、17:00〜23:00です。
記者:どの様なお客様がいらっしゃいますか?
内山氏:現在は在住日本人やベトナム人のお客様が多いです。
記者:人気商品を教えてください。
内山氏:やはり手打ちのそばです。
ベトナムのハジャン省(中国との国境にあるベトナム北部の省)で採れたそばの実を使っています。
日本の改良されたそばの実は花が白いのですが、原種そばはピンク色の花が特徴です。
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介