メインとなるとんかつ(ロース、ヒレ)だけではなく、カキフライ、エビフライ、チキンカツなど、日本のとんかつ専門店と同様のメニューが並ぶ。
基本はセット(定食)だが、単品でも注文できる。
定食の場合はご飯・キャベツ・豚汁のお代わり自由。
またご飯は白米か十穀米から選べる。
各テーブルには調味料(コンディメント)が置かれている。
とんかつ用として「甘口」「辛口」ソースの他、岩塩、白ごまを用意。
添えられているキャベツに使う「ごまドレッシング」「しょうゆドレッシング」もそろう。
日本発を意識しているのか、店内の壁には日本語表記のメニューが書かれた短冊や、店のこだわりなどが掲げてある。
冷たいドリンク用のコースターには店名が刺繍されており、こちらも日本語。
とんかつに使用するのは、同店で厳選した豚肉を熟成させたものだという。
海外で一般的に揚げ物の衣に使われる目の細かいパン粉ではなく、日本式の粗めに引いた生パン粉を使用。
揚げ油にはサクっと軽く仕上がるコーンサラダ油。
これらのこだわりこそが、日本のとんかつをマレーシアでも味わえる秘訣なのではないかと思われる。
お店のスタッフに尋ねたところ、一番人気は「ロースかつ定食」という。
赤身の部分はジューシーで肉汁がたっぷりと滴り、脂身の部分はほんのりと甘さを感じられる。
単品でカキフライを注文。
まめとんでは通年でカキフライが食べられる。
時期によりサイズが若干異なるが、ぷりっとふっくらした身は大きく、カキのうま味が凝縮されていて食べ応えがある。
盛り付けも日本のスタイルで丁寧にされている。
中華系マレーシア人は「日本で初めてとんかつを食べた時と同じ見た目の美しさ、ソースが気に入っている」と称していた。
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