【HIGH vs LOW】ベトナムと日本を比べてみた！～鶏肉編～

【鶏ムネ】
なかなかジューシーに仕上げるのは難しいけれど、その特徴を生かしてサラダのトッピングとして居酒屋でもよく見かけます。最近ではしっとりと仕上がるチャーシューを作って、いただく方も多いです。

日　　本：約875円
ベトナム：約299円（約6万5,000ドン）

日本の約3分の1です。
ベトナムではフォーのトッピングはもちろん、コムガーというチキンライスにも使われています。
コムガーはベトナム中部のビーチリゾート・ホイアンの名物料理で、地元では行列ができるほど人気です。

【鶏ガラ】
日本では水炊きのスープとして使用されることが多いです。
中華料理やラーメンのスープとしても一般的ですね。

日　　本：約799円
ベトナム：約69円（約1万5,000ドン）

驚愕の価格差10倍です！
ベトナムではフォーの出汁をとる上でも必須のアイテムですし、コムガーのライスは鶏ガラスープで炊くほどなので、使用頻度は高いはずです。
なのに、この安さ！こんなに安く手に入るなら、毎日でも鶏ガラスープを使った料理を作りたくなります。

実はベトナムでは部位別だけでなく、まるごと1羽を料理に使用することもあるそうです。
足の唐揚げがあったり、鍋には足から頭からすべての部位を入れたりします。
無駄なく全てをおいしくいただくのですね。

これまで3度にわたってベトナムと日本の価格差を紹介してきましたが、食材関係はベトナムの方が圧倒的にリーズナブルに手に入ることが分かりました。
ベトナムで飲食店を経営するなら、食材に関してはコスト削減を計れそうです。

※『ベトナムと日本を比べてみた！』第1回はこちら→【HIGH vs LOW】ベトナムと日本を比べてみた！～しょう油・塩・卵～

※１ベトナムドン＝約0.0046円で計算

※価格は当社調べ