【ASEAN✏ STUDY】インドネシアで働く！就労ビザについて

各手続きで必要となる書類とは？

当然ですが、手続きによって必要となる書類、提出・申請先は異なります。
各手続きで必要な書類や提出・申請先を確認しましょう。

1.外国人労働者雇用計画書（RPTKA）を提出
外国人従業員（日本からの駐在員を含む）の雇用を予定する企業は、申請書に雇用外国人の数、職務、任期、賃金、勤務地、組織図、インドネシア人従業員への教育計画などを記載して提出します。

・申請先：労働移住省

2.外国人労働者利用補償基金（DKP-TKA）へ納付
外国人労働者一人につき、就労期間1ヶ月当たり100ドル（約10,800円）を前払いする必要があります。
※政府機関、外国国家代理機関、国際機関、社会機関、宗教機関、教育機関、株主である取締役は納付不要！

・納付先：労働移住省

3.推薦状（TA-01）を申請
①RPTKAの承認書のコピー
②推薦状発行依頼書
③推薦状の申請書
④写真　（4cm×6cm）※写真の背景は「赤」襟付きシャツを着用
⑤役職に応じた卒業証明書あるいは能力証明書のコピー
⑥指導を受けるインドネシア人労働者任命書（代表者サイン、会社印）および教育を受けるインドネシア人の住民登録証（KTP）
⑦コミサリスと取締役の推薦状申請の場合、会社設立証書と法務人権省からの会社承認書

・申請先：外国人労働者雇用管理局

※⑤役職に応じた卒業証明書
a.専門職：学士の卒業証明書と当該分野での5年以上の職歴
b.専門職：卒業証明書と職歴
c.取締役：コミサリス及び特殊な専門性や技能を必要とする特定の役職は除く

4.ビザ発給許可証（VTT）を申請
①会社定款のコピー
②登記簿謄本のコピー
③会社登録証明書の原本とコピー
④会社納税番号のコピー
⑤会社営業許可証のコピー
⑥雇用契約書のコピー
⑦外国人雇用計画書のコピー
⑧技術開発基金の納付証明書のコピー
⑨労働移住省推薦状のコピー
⑩会社義務誓約書のコピー
⑪会社組織図のコピー
⑫所在地証明書のコピー
⑬労働省宛お願い書
⑭移民局宛お願い書
⑮代理人への委任状（600,000ルピア　約4,600円）
⑯受入企業役員の身分証明書のコピー
⑰会社定款認証のコピー
⑱申請者のパスポートのカラーコピー
⑲履歴書（英語）
⑳職務経歴書（英語）
㉑卒業証明書（英文訳添付・専門学校以上）
㉒写真　（4cm×3cm）　※写真の背景は「赤」。襟付きシャツを着用

・申請先：入国管理総局（Direktorat Jenderal Imigrasi）

⑱～㉒以外は、全て雇用先の企業で用意する書類です。