日本でも海外でも人気の日本食と言えば、おすし。
おすしは生魚を扱わねばなりませんが、シンガポールでは魚を生で食べる習慣はなく、おすしはとても高級品。
数年前まではシンガポールでおいしいおすしは、なかなか気軽に食べられないイメージがありました。
しかし、最近では日本からの大手すしチェーン店の参入などにより、かなり身近に感じられるようになってきました!
今回は、シンガポールでは2019年8月に
記念すべき1店舗目を巨大な市場とホーカーが融合する「チョンバル・マーケット」の他、
おしゃれなカフェやレストランがたくさんがあり、
日本人の方も多く住んでいるチョンバルエリアにオープンし、
2021年3月現在では、シンガポール国内7店舗にまで拡大した
スシローに行ってみたのでレポートしたいと思います。
今回は2020年12月末に新規オープンした、
Suntec City(サンテックシティ)店を訪問してみました。
Suntec Cityは地下鉄1駅分またぐほどの
非常に大きなショッピングモールです。
スシローに行く場合は、
地下鉄MRTのPromenade(プロムナード)駅そばの
入り口から入ると近いですよ。
まだオープンして2ヶ月ほどの店舗なので、
とても綺麗で新しい感じがします!
ローカルの方にも日本人の方にも大人気のスシロー。
「いつでも混雑している」
という噂を聞いていたので、できれば席を予約をしておきたい……
そう思って調べてみたところ、
スマートフォンでスシローの専用アプリを利用すれば
事前に席予約ができるようになっていました。
週末のとある日の午後に、
ふと思い立って当日の席予約を試みたところ……
予約可能時間が16時もしくは21時付近のみ!
食事時に予約をするなら、早めが必須ですね。
お口の中が完全におすし気分になってしまったので、
夕食には早過ぎますが16時に予約して訪問しました。
モバイルアプリ上であらかじめ付与されていた
予約番号を機械に読み込むと、
すぐにお店のスタッフの方が席に案内してくださいました!
※シンガポールドル表記はSGDと表記します。
※日本円換算は1SGD=80円としています。
背の高い背もたれのソファ席がずらりと並んでいて
各席がしっかりと区切られており、テーブルも大きいので
ゆったりとお食事を楽しむことができます。
ファミリーでの利用にもぴったりですね!
少人数利用向けのカウンター席もありました。
快適でついついゆっくりしたくなりますが、
食事時間は60分間と決まっているので
時間配分には気を付けて楽しみましょう!
注文はこちらのデバイスから行います。
日本語・英語・中国語に対応していました。
おすしはメニューによって
1皿あたりに乗っている数が違いますので、
メニュー写真を見て個数を確認しましょう!
定番のすしネタから、期間限定品、変わり種、
ラーメンや汁物などのサイドメニュー、
デザートやドリンクなどとても豊富なメニュー構成。
おすし界のファミレスと言ってもいいのではないでしょうか。
デザートメニューには、おいしいクリームパンでおなじみの
八天堂とのコラボレーションメニューなどがありました。
注文したおすしや他のサイドメニューは
各席の専用レーンに自動で運ばれてくる形です。
また、共用レーンの方にも少しだけですが
おすしが流れているので、気になるものがあれば
そこから自由に取って食べることができます。
おすしの価格帯は、メニュー内容に応じて3つに分かれています。
赤いお皿:2.2SGD(約176円)
金色のお皿:3.2SGD(約256円)
黒いお皿:4.8SGD(約384円)
別途サービス料10%と税7%が
お会計時に加算されるのでご注意ください。
シンガポールの店舗では、一番お手頃なおすしで
(2.2SGD+サービス料10%)x税7%ということで、
日本円換算で1皿約207円ということになります。
日本の店舗で食べるのと比べればかなりお高めになりますが、
外食物価の高いシンガポールで考えると
かなり利用しやすい価格ではないかと思います。
・お手頃価格でおすしを楽しめる
・自動レーンに乗っておすしが運ばれてくるエンターテイメント感
・背もたれの高いソファー席で、半個室のような快適空間
・サイドメニューが豊富にある
・席予約/店内注文/支払いまでIT化が進んでいる
と、まだ主役のおすしも到着していませんが、
シンガポールでも間違いなく
人気が出そうな要素が満載だと感じました。
実際におすしを食べてみましょう!
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