インドネシアへは多くの日系企業が進出しています。
新型コロナの影響で2020年両国の往来は難しくなり、日本とインドネシアも大きな経済的打撃を受けました。
2020年以降、インドネシアでは反政府デモが広がり、イスラム過激派によるテロの脅威が高まっているとの情報もありますが、今後の日本経済の安定を考えても、成長を続けるインドネシアとの関係は極めて重要です。
そのような中、日本とインドネシアの両政府は2021年3月30日、東京で外交・防衛の閣僚協議2プラス2を開催しました。
両国の2プラス2が開催されるのは2015年12月以来2回目です。
同協議で、両国が防衛装備品の輸出時に必要になる防衛装備品・技術移転のための協定に署名したことをはじめ、中国に依存するサプライチェーンを分散化させるため協力を強化していくことを確認し、日系企業のインドネシアへの投資を拡大させていくことなどが議論されました。
本協議を通してインドネシアへ進出する、今後進出しようとする日系企業にとっては以下が重要になってくると思います。
個々の国民感情は別として、これまでインドネシアは経済的に日本と中国を天秤にかけ、どちらにも偏らない政策を維持してきたと言えます。
インドネシア高速鉄道計画で、日本と中国が受注を争ったのはその具体例でしょう。
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