【タイ】イケメンオーナーも話題の「おだし八景」は、優しい味の出汁が魅力の日本料理レストラン

スクンビットのエカマイと言えば、バンコクの都会的な部分とローカルな部分が同居するエリアです。

多くの日系企業がオフィスを構えるスクンビット・アソークエリアからBTS（スカイトレイン）で3駅のところにあり、2019年タイのドン・キホーテ1号店である「DON DON DONKI（ドンドンドンキ）」などが入居する、総合アミューズメントモール「DONKI MALL THONGLOR（ドンキモールトンロー）」がオープンしたことで話題になったエリアでもあります。

日系の飲食店もありつつ、メインの通りから1歩小路に入ると閑静な住宅街が広がります。

また日本人の子どもたちが通う日系幼稚園がいくつも点在しているため、小さなお子様がいて新たにタイ生活を始めるご家庭の場合は、選択肢に入ってくるエリアだと思います。

エカマイの隠れた人気店「おだし八景」

そんなエカマイの北側エリアに隠れた日本料理の人気店があります。
それが「おだし八景」です。

おだし八景は2020年の春にオープンした、その名の通りおいしい出汁を使った料理が自慢の日系日本料理店です。

場所はACMEN EKAMAI Complexという小さなショッピングモールの奥にあり、正直かなり分かりにくところにあります。

しかしそれは、オーナーの「少し見付けにくいところにある方がいい」という考えのもと、あえてこの場所を選んだそうです。

大きく目立つ看板を掲げているでもなく、まさに隠れた名店です。

優しい味の出汁を使った料理に癒される

扉を開けると、おだし八景のマスコットのうさぎさんがお出迎え。
カウンター席とテーブル席を完備した店内は、柔らかい明かりが照らす癒し空間です。

10人ほどまでであれば事前予約の上、個室を使った宴会も可能とのことでした。

もちろん料理はどれも最高でした。
まず「肉じゃが」がやってきました。
出汁を使った家庭料理と言えば、肉じゃがを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか？

ジャガイモもニンジンも優しい味の出汁が染み込んで、とても柔らかくなっています。
塩辛さが一切ないので、ニンジンの甘みなど野菜本来のおいしさを感じることができます。