ベトナムでは、サッカーが国民的スポーツで、サッカー熱が驚くほど高い。
Vリーグというプロリーグもあるが、とりわけベトナム代表チームへの注目度は高く、国際大会でベトナムが勝利した日には、大勢のサポーターが街中をバイクでクラクションを鳴らしながらパレードする姿が見られるほど。
そんなベトナムで、大規模なサッカースクールを展開しているのが日系のアミティエSCベトナムだ。
アミティエ・スポーツクラブ(アミティエSC)は、兵庫県神戸市に本社を置くスポーツNPO法人で、関西一帯にてサッカーと野球のスクール事業をメインに手掛けている。
2014年に初の海外拠点として、ベトナムに進出。
ちなみに、サッカーのアミティエSCトップチームは現在、社会人の関西1部リーグに所属している。
アミティエSCベトナムは現在、国内2大都市であるホーチミン市(13会場)とハノイ市(10会場)で日本式サッカースクールを展開中。
ここでは、単にサッカーのテクニック向上だけでなく、集団生活におけるルールやマナーを身につけるため、しつけを重視した指導を行っているのが最大の特徴だ。
もともと教育熱心なベトナムではあるが、経済発展に伴い、子供の習い事にかけるお金も増加。
統計によると、幼稚園児・小学生の過半数が英語や算数、水泳など複数の習い事に通っているという。
スポーツ系を見てみると、水泳のほかに、サッカーや体操などが人気。
経済発展による食生活の変化および学校教育カリキュラムにおける体育授業の少なさもあって、近年、子供の肥満が社会問題となっており、健康目的で子供をスポーツクラブに通わせるという親が多い。
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