地上4階、地下1階建て(地下は駐車場)のコンパクトなモールであるが、モルタルと木調デッキのシンプルな造りであるものの、自然光が多く取り入れ風通しが良くなるよう設計され、緑や椅子・テーブルも随所に配置されており、まるで公園に遊びに来たような感覚にさせてくれる。
最上階までデッキの坂道や階段で上がる途中には、ワッフルの専門店Jona Waffuleや音響のSOUND CITY、知育玩具のEnginou、ショットバーのTrack17など多彩なお店が顔を揃えている。
そして最上階の4階にはSEEN SPECE13からROASTが90席に拡張して移転オープン。ROASTは既に2015年末にソフトオープンしていたが、店内は平日土日を問わず常に多く多国籍のお客様で溢れかえっている。
The Commons Thonglorは朝8時から深夜23時半まで営業している。しかし、未だ約2割の店舗が完成しておらずComing Soonとなっている。
ソフトオープン期間中から、夜間は噂を聞きつけた感度の高いタイ人や欧米人で賑わいはじめているが、昼間はグランドオープンした今でも閑散としたスタートとなっている。
今年上旬には、トンロー通りの至近の場所72 CourtyardやMaze Thonglorと2つのミニモールがオープンを計画しており、72 CourtyardにはRoastと並んでブランチが人気のカフェレストランRocketが出店する。
タイの飲食店経営者として今もっとも話題を集めるバラット氏が、RoastだけでなくThe Commons Thonglor全体をどのように成長、進化させていくか今後を注目していきたいところである。
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