ファーレンハイト88会場では、主にオリガミの無料ワークショップ、祭りの屋台、浴衣体験コーナーなど日本の文化を紹介するブースが多く集まっていた。
他にも、パンやお菓子といった当地でも人気のフードアイテムの販売や語学学校の紹介、自治体のインバウンド観光誘致ブースまで幅広い業種が出展して熱心にアピールをしている。
今回、日系企業だけではなく、タイでレストラン経営や日本食品を製造している企業「オイシ(oishi)」なども参加しており、缶入り緑茶をサンプリング配布していた。
この緑茶、砂糖が入っていたり柑橘系のフレーバーがついていたりと日本では考えられないが、東南アジアでは人気のドリンクである。
タイから始まったジャパンエキスポであるが、東南アジアにおけるオールジャパンイベントとしては最大規模に成長している。
今回は2日目のみの取材となったが、最終日にはモスリムファッションショーが行われるなど開催地を意識したイベントもあったようだ。
今後はミャンマーでも開催される予定であり、各国で定番のイベントとなりそうなジャパンエキスポ。
東南アジアでさまざまな角度から日本を存分に紹介できる側面にも期待したい。
※JNTO訪日旅行データハンドブック2016
http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/jnto_databook_2016.pdf
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