日本食の定着でバンコクでも人気のとんかつ。
ここ近年とんかつ専門店も増えており、競争も激しくなってきています。
そんなバンコクのとんかつ専門店の中でも日本人の間で評価が高く人気なのが、「かつ真」です。
現在バンコクでコラボ店を含め3店舗を展開している同店の本店を中心にご紹介します。
昭和41年に東京湯島で創業したかつ真。
本場のとんかつの味をそのままタイでも味わってもらおうとバンコクに進出しておよそ10年が経とうとしている老舗とんかつ専門店です。
米沢豚のロースかつに、ヒレかつはSPF豚(指定の病原菌がいない)の豚肉を使用。
サクサクの衣にジューシーなとんかつがリーズナブルな価格で食べられるということで、口コミも広がり、バンコク在住の日本人の間で、とんかつといえばかつ真というくらい人気と知名度があります。
メニューもバリエーション豊富で、とんかつの他にもエビ重や、チーズ入りのフライに、カツカレー、そしてハンバーグなどのグリル系料理まで楽しめます。
かつ真の本店は、BTSサラデーン駅から徒歩で7分くらいの、シーロムエリアのシーロム通りとスラウォン通りの間にロケートしています。
2号店は、さらにシーロム通りを西に進み、ナラティワート通りに突き当たった角のITF Palaceとなります。
また、スクンビットソイ24のZagin!とのコラボレーション店があります。
かつ真(本店)
住所:9/1 Soi Tantawan, Surawong Rd.Bangkok
電話:02-237-3073
営業時間:月~土11:00~14:00、18:00~22:00、日11:30~14:30、17:30~21:30
かつ真はとんかつ専門店ですが、メニューのバリエーションの多さに驚きます。
ただし、これはかつ真に限らず、他のジャンルの料理の専門店でもたくさんのメニューを提供しているお店は少なくありません。
日本でとんかつ屋に入ると、来店している顧客はほぼみんなとんかつを食べていますが、タイでは来店しているタイ人顧客がとんかつとは異なったメニューを注文していることが多く、必ずしも専門店だから専門料理を注文するわけではないのがタイと日本の違いの一つであるように感じられます。
タイに進出した日系の飲食店も、オープン後いろんな種類の食べ物を楽しむタイの人々の好みにあわせて、メニューの種類を増やすのも、味のローカライズと同じく、タイ人顧客集客のひとつの手段といえるかもしれません。
かつ真でおすすめといえば何といってもとんかつランチ。
120gのロースカツを、240バーツ税抜(約800円)で食べることができます。
ごはん、味噌汁、キャベツのおかわり自由、食後はコーヒーも付いてこのお値段です。
平日のランチタイムはオフィス街ということもあっていつも満席です。
月〜土 11:00-14:00(l.o.13:45)
日・祝 11:30-14:30(l.o.14:15)
サクサクでジューシーなとんかつがバンコクで食べたいと思ったらかつ真へ!
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