ベトナム中部の中心都市・ダナンに日本食をはじめ、さまざまな飲食店が並ぶNguyen Chi Thanh(グエン・チー・タン)通りがあります。
その通り沿いに、2020年12月にオープンした「DAON cafe(ダオン・カフェ)」では、おいしい手作りスイーツや飲み物を楽しめます。
白を基調とした店内は1階席・2階席共にゆったりと過ごすことができ、地元のベトナム人女子から在住外国人まで人気です。
今回は「DAON cafe」のオーナーご夫妻、キム・デホさん、キム・ジウンさんにお話を伺いました。
記者:ベトナム進出以前は何をされていたのですか?
ジウン氏:私も夫も韓国の大学卒業後は、4~5年ほどニューカレドニアの日系旅行会社に勤めていました。
その後、ダナンが人気のリゾートとなったのをきっかけに、同社のダナン支店に異動、渡越しました。
記者:ベトナム移住前に準備したことはありますか?
デホ氏:お互いニューカレドニアでの暮らしが長かったのと、私も妻も留学経験者だったので海外生活には慣れており、特に準備することはありませんでした。
ジウン氏:飼っている猫2匹をニューカレドニアからダナンへ連れてくるのは大変でした。
直行便がなかったので、3回乗り継いでダナンまで一緒に移住してきたのです。
記者:カフェを始めたきっかけは?
ジウン氏:ダナンに来てから、車で30~40分ほどのホイアンで旅行会社の事務所兼カフェを運営していました。
ツアーデスクがメインだったので、こだわりのあるカフェではありませんでした。
元々カフェが好きなこともあり、次第に、もっと自分の好きなもの、味にこだわったお店ができればと思うようになったのがきっかけです。
記者:立地はどのように決めましたか?
デホ氏:韓国の方がカフェとネイルサロンをしていたところを居抜きで借りました。
いくつか物件を見ましたが、ここは人通り、在住外国人とも多いエリアなので決めました。
コロナ禍で家賃が安くなっていたのも決め手です。
ジウン氏:私はバイクに乗れないので、徒歩圏内で通えるという点と家賃のバランスを考えて、こちらに決めました。
記者:営業時間を教えてください。
デホ氏:7:30~22:00、日曜は定休日です。
記者:どのようなお客様がいらっしゃいますか?
ジウン氏:ベトナム人のお客様が70%ですね。
在住韓国人や日本人、その他外国人の方もいらしてくださいます。
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