水掛け祭りとして有名で、世界中から多くの観光客が訪れるタイ最大のお祭りソンクラーン。
昨年は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、水掛け祭りは禁止でしたが、今年も残念ながら第二波、第三波の影響で禁止となりました。
そんな水掛け祭りのないソンクラーン初日のバンコクを歩いてみました。
タイの旧暦におけるお正月。
以前は4月の中旬あたりでしたが、現在は祝日として4月の13~15日に固定されています。
ソンクラーンという名前より、水掛け祭りという方が日本人に住んでいる方にとってはなじみ深いでしょう。
水掛け祭りは、元は家族で仏像にお清めの水を掛けていたものが、お互いへの水の掛け合いに発展したもので、これに併せて大々的にイベントなどが行われます。
今や世界中からソンクラーンに参加するため、多くの観光客が訪れるタイ最大の目玉イベントとなっています。
2020年12月中旬にサムットサコーン県の魚介市場から広がった新型コロナウィルスの第二波により厳しい規制が敷かれたタイですが、その規制も徐々に緩和され、今年のソンクラーンは条件付きながらも水の掛け合いができるかもしれないという噂がありました。
しかし、大勢の人が集まるのは、クラスターが発生するリスクがあるとして、水の掛け合いやコンサートなどのイベントは禁止となりました。
バンコクでは2021年4月に日本人街周辺で発生したクラスターによる第三波が広がっており、とてもお祭りを開催できる状況ではない中で迎えたソンクラーンです。
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