2016年10月27日にリニューアルオープンしたクアラルンプールの中心部ブキッビンタン(Bukit Bingtang)の「ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur」(三越伊勢丹ホールディングス、海外需要開拓支援機構)。
店舗面積は約1万1000平方メートルにも及ぶという。
同店はもともと「クアラルンプール伊勢丹LOT10店」として営業していたものを全館リノベーションし、「クールジャパン」をキーワードに日本の今をそのまま持ってきていることで話題となっている。
更に2017年2月17日には4階のレストラン街も一部オープンしたばかりだ。
改装前はモノレールのブキッビンタン駅と直結して立地がよいのにもかかわらず、あまり目立たない印象であった。
しかし今回訪れてみると噂どおりスタイリッシュに生まれ変わっていたのだ。
LGF〜4階(日本でいう地下1階〜地上5階)のフロア構成で各階ごとに生活、文化、究極の日本などテーマとコンセプトが決められている。
以前にもこちら(話題のISETAN The Japan Storeに行ってみた!)でレポートをしたが、LGF(デパ地下フロア)のザ・マーケット(The Market)ではオープンキッチンで調理された日本食の人気・定番メニューをカウンターで食べられる。
この日の天ぷらの銀座はげ天、蕎麦屋しげ、寿司翔家は満席。
客層としては在マレーシアの日本人の他、中華系マレー人、アジア近隣国を含む観光客といった印象。
和牛の人気も高く、わさび漬けで知られる田丸屋だが牛肉と鶏肉を売っている。
また奥のショーケースでは日本のデパ地下さながらに魚介の刺身やパックに入った牛肉も。(オージービーフなどもあり)
購入した後は、焼き方など好みの方法での調理が依頼可能、店内飲食ができるようにもなっている。
こちらはお茶、スイーツなどで知られる辻利茶舗(福岡県北九州市小倉北区)。
やはり食品サンプルがあると言葉で説明するよりもイメージがしやすいのか、まずショーケースを見てからメニューをチェックしている人が多いようだった。
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