ベトナム中部の中心地・ダナンの市街地。
中心部にあるドラゴン橋から歩いて10分程の「Thai Phien(タイ・ヒエン)」通りに、2021年6月にラーメン店「えびよし(ebiyoshi)」がオープンしました。
同店は、以前ご紹介しました「MIYOSHI Tempura & Wine(三好)」の菊地さんと、ダナンの食のセレクトショップ「Table Produce」の池田さんなどによるお店となります。
今回は「えびよし」について、お2人にお話を伺いながらご紹介したいと思います。
記者:立地はどのように選びましたか?
池田氏:飲食店ですので、やはり街の中心部がよいと考えておりました。
最初はカウンターのみの比較的小さい店舗を念頭に、バイクで街中を走り回りながら良さそうな物件を見つけた際は、飛び込みで条件を聞いていました。
今の物件は、私が運営している「Table Produce」から近いのもポイントでした。
記者:今回出店するにあたり、業態を“えびらーめん”にした理由を伺えますか?
菊地氏:日本向けに輸出している水産加工の協力工場で、エビの加工をしていただいています。
そちらで毎日大量にエビの頭が廃棄対象として出るのです。
とても鮮度のいいエビの頭ですので、何かよい二次利用はできないかと考え、“えびラーメン”を思いつきました。
ダナンにはまだ“えびラーメン”のお店はありませんでしたし、海鮮好きなローカルの方々もきっと気に入ってくれるのでは?という思いがありました。
「三好」にちょうど日本のラーメンチェーンで3年間働いていたキッチンスタッフがおり、彼もラーメン店をやることに賛成してくれたので、「えびよし」のオープンが決まりました。
記者:営業時間を教えてください。
池田氏:11:00〜14:00、17:00〜21:00です。
スープがなくなり次第終了となりますのでご注意ください。
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