イベント開始の2時間前にはKimらを待つファンが舞台の周りを陣取り、イベントの開始時間には多くのギャラリーが集まった。
また、100社を超えるマスコミにはイベント開始までカレーが振る舞われ、お土産も配られた。
結果、翌日以降のテレビや新聞、FacebookやインスタグラムのSNSメディアにはCAMP CURRYの舞台に立つKimらの映像や画像が溢れ、CAMP CURRYは行列ができる賑わいとなっている。
関係者によるとイベント費用は「タレント出演料だけで一人100万円、イベント全体では約1,000万円の費用が支払われたのではないか?」という。常にコスト対効果を求められる日本企業と異なり、1店舗レストランのオープンイベントとして日本では考えられないような採算を度外視した予算の取り方がなされているのだ。
一方、ステージでショーが行われている横の店内ではフランチャイジーオーナーの家族や友人がイベントを気にする様子なく優雅に食事を楽しむ姿が見られたが、タイ華僑による同族経営が大半を占めるタイにおいてこのようなイベントを行うことはある種、存在やステータスの誇示といったものなのかもしれない。
しかし、認知されていない未開の国へ進出してくるフランチャイズ本部側からすると一気に認知度を高めてくれる有難いイベントであったことには間違いない。CAMP CURRYは来年新たにバンコクで2店舗のオープンを計画している。
■店舗情報
野菜を食べるカレーcamp【CAMP CURRY】サイアムパラゴン店
【住所】
サイアムパラゴン4階
1 991/1 Rama 1 Rd,Bangkok,10330
【店舗】
面積 約40坪
席数 60席
【営業時間】
10:00〜22:00 (ラストオーダー21:30)
【Facebookページ】
https://www.facebook.com/campcurry/ (タイ語)
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