ホーチミンには7区に韓国人街があるほど、多くの韓国人が住んでいます。
そのため、このヘムには日本人の他に韓国人客もよく訪れます。
日本語のできる韓国人客も少なくないようですね。
飲食店では韓国人のお客様をターゲットと捉え、積極的に集客しているようにはみえませんが、日本人客が7割くらいだとすると、残りの割合を多く占める韓国人のお客様は無視できない存在になってきていると言えそうです。
実際、ヘムにあるバーなどでは、Facebookにハングルで投稿しているのをよく見かけます。
ヘムでの出店を検討する際に気になるのが、家賃ですよね。
いくらくらいなのか、チェックしてみましょう。
ちなみに、日本の店舗のようにワンフロアやフロアの一部を貸すという方法ではなく、タイなどでも同様ですが、一軒まるごと貸し出すスタイルです。
日本と違い、高層ビルが少ないベトナムならではの事情もあるかもしれませんね。
ネットなどで見かける家賃の相場は1ヶ月20万円程で、デポジット(保証金)2〜3ヶ月分からあるようですが、何しろこの迷宮のような路地です。
あまりにも奥まっていると、宣伝してもお客さんがお店を探しきれないということがありえるので、ある程度家賃は高めでも分かりやすい区画を選ぶべきかもしれません。
賃貸情報は日系の不動産会社で探すことができます。また、自身でヘムを歩いてみて、FOR RENTの看板を見つけることができます。
ヘムのお店は狭いスペースではありますが、気のおけない仲間と和気あいあいと楽しめたり、隣り合わせたお客さんと知り合ったりする出会いの場でもあります。
ホーチミンで日本人客をターゲットに小さなお店を経営してみたいと考えていらっしゃる方には、選択肢の一つとして検討するのもおすすめです。
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