世界に名だたる和⾷と⾔えば、お寿司です︕
今や海外で寿司店を⾒かけることは、珍しくありません。
ここ、マレーシアでも同じです。
マレーシアで人口の約2割を占める富裕層(出典:日本貿易機構「マレーシアにおける日本食市場の概況と新たな流れ」)を中心に、人気を集めています。
とはいえ、⽇本よりも物価の低いマレーシアでは、お寿司は⾼級店。
1貫3RM(約78円)程度と⽐較的リーズナブルな価格設定の寿司店が多い印象ですが、最近は⾼級寿司店が増えつつあるようです。
早速、その中の1つ「Sushi Azabu」を訪問してきました。
場所は、観光客で賑わうクアラルンプールのブキビンタンにあるショッピングモール、「Lot10」内の「ISETAN The Japan Store」4階にあります。
ニューヨークにも出店しており、そちらはミシュラン1つ星を獲得しているほどの実力です。
マレーシアのSushi Azabuは日本から新鮮な魚を直輸入して、板前が目の前で握ってくれる本格派です。
このような本格派な寿司はマレーシアに数店舗ありますが、どのお店も価格は高め。
それでも、インスタグラムなどのSNSでお寿司屋さんがタグ付けされているのを見ると、記念日などに訪れる特別な場所として現地の人から好まれているように感じます。
少しぜいたくをしてお寿司を楽しみたいという人が、マレーシアにもたくさんいるようです。
実際訪れた日曜日の夜は予約で30名ほど入る店内がほぼ満席で、日本人は5名のみ、他は中華系のマレーシア人の方が20名ほどいらっしゃいました。
用意されているコースは3つで、最も安い「AZABU COURSE」で280RM(約7,308円)と、マレーシアの物価と⽐べると非常に⾼いです。
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