マレーシアでよく食べられているおやつは、やはりフルーツ!
みなさんはマレーシアのおやつというと何が思い浮かびますか?
チョコレートやスナックなどスーパーに行けば沢山見掛けますが、現地で愛されている南国のおやつといえばフルーツ。
その中でも手軽で便利な「ドライフルーツ」は誰もが大好きなマレーシアの代表的なおやつと言っても良いでしょう。
大手ドライフルーツ専門店の「Edibee」や「Country’s Tid-Bits&Candies Cottage」では多種多様に渡るドライフルーツがきれいにディスプレイされているのをよく見かけます。
今回は、現地マレーシアで大変人気のあるドライフルーツの店舗型専門店についてレポートしたいと思います。
ドライフルーツがビタミン補給に必要な理由
マレーシアの気候は、何といっても年中暑いのが特徴です。
南国なので暑いのは当たり前なのですが、細かく分けると乾季と雨季に分かれています。
大変なのは、乾季で雨が少ないため乾燥が激しく、体調面にもかなり影響があることです。
現地で生まれ育ったマレーシア人でさえ、この乾季には肌が荒れたり水分が不足したりするそうです。
そんな気候が影響し、マレーシアでは昔からドライフルーツが保存食として、または、おやつとして好まれてきました。
こちらのお店では、多めに購入して家にストックとして置いているお客様が多いそうです。
また気軽にビタミン補給ができるということもあって、子どもや学生のおやつとしても人気があります。
大手のドライフルーツショップでは、和菓子も同時に販売
その中でも注目すべきは、ドライフルーツ専門店大手の「Edibee」で日本のお餅やおまんじゅうなどが販売されていることでしょう。
これは、マレーシアにおける日本食や和菓子の需要を反映しているのでしょうか。
日本人からすると「ドライフルーツ」と「和菓子」の組み合わせはアンバランスのように思えますが、現地のOLさんに聞くと和菓子はカロリーが少ないということでちょっとしたブームになっているとのこと。
ドライフルーツを買うついでに和菓子も併せて購入することが多いそうです。
この面白い取り組みで集客を図っている「Edibee」のパビリオン店に伺ってみました。
「Edibee・パビリオン店」の面白いコラボレーション
「Edibee」はクアラルンプールに多くの店舗を出している大手ドライフルーツショップですが、なんと日本のお餅が売られています。
「あずき餅」「抹茶餅」などの小さくて一口で食べられるサイズのものがずらり。
パッケージも日本語で記載されていることで、「日本のお餅」ということが一目で分かるようになっています。
これらを小さな透明のナイロン袋に自由に詰めて購入する仕組みになっています。
そして隣には、これまた可愛いサイズのゼリーが並んでいました。
さらには、「おかき」「せんべい」など数種類の日本のおやつが置いてありました。
ドライフルーツを買いに来たついでに、ついつい購入してしまう気持ちが分かるような気がします。
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