【タイ】釜炊きご飯がおいしい、タイ人に人気のとんかつチェーン店「とんかつ和幸」

タイでも人気の日本食の1つ、とんかつ。

バンコクでは現在とんかつ専門店が数多く存在し、競争が激しいこともあり各店でクオリティの高いとんかつを食べることができます。

中でも、タイ人の間で以前から人気を集めているお店が「とんかつ和幸」です。

日本でも有名な大手とんかつチェーンの同店について、今回はご紹介したいと思います。

とんかつ和幸について

創業60年以上という老舗とんかつ店で、関東地方を中心に、日本では255店舗（2021年4月時点）を展開しています。

海外では中国とタイに出店しており、タイ1号店は2015年9月にオープン。

現在では、系列店1店を含めて計4店舗出店しています。

とんかつ和幸の立地と店舗の雰囲気

とんかつ和幸の店名を冠する3店舗は、バンコクとその近郊にあり、いずれも集客力の高いショッピングモール内に出店しています。

バンコクのショッピングの中心地・サイアムにある「サイアムセンター店」、バンコク中心部よりやや西側を流れるチャオプラヤー川沿いの「アイコンサイアム店」、そしてバンコク近郊の大型商業施設「メガバンナーバンコク店」です。

今回は「サイアムセンター店」へ。
混雑を避けるためオープン時間直後に行きました。

店頭には食品サンプルが置かれ、メニューがひと目で分かるようになっています。

店内はウッド調の内装でまとめられ、日本食レストランらしい落ち着いた雰囲気です。
BGMも静かなピアノ曲が流れています。

出店場所が日本人居住エリアではないこともあり、客層の大半はタイ人で、日本人は1割程度です。

とんかつ和幸のメニュー

メインのメニューは日本と同じく、とんかつや他のフライとセットになったもの、かつカレーなどです。

価格帯は税・サービス料別で、約300～400バーツ（約1,050～1,400円）。

お茶はフリーで、ホットとアイスを選べます。
ホットの場合、急須もついてくるのがうれしいところ。

こちらは今回注文したメインの一口ひれかつ御飯。

お店で自家挽きされているというパン粉をまとい、サクっと揚がったとんかつです。
肉質は柔らかくジューシーです。