今回ご紹介するのは、プノンペンのお寿司屋さん、“THE SUSHI BAR”。
1999年にベトナムのホーチミンでスタートしたこのお店は、2012年にカンボジアのプノンペンに進出。
現在ベトナムに8店舗、カンボジアに2店舗を展開する、押しも押されぬ人気店です。
今やプノンペンを代表する日本食レストランと言っても過言ではないでしょう。
日本 → ベトナム → カンボジアという流れで多店舗展開したモデルケースとなっています。
ビジネスでしばらくプノンペンに滞在する方や、カンボジア在住の方々がお寿司を食べたくなった時、日本と変わらぬクオリティーで安心して食べられる、貴重なお寿司屋さんです。
2012年にオープンした1号店は、ボンケンコンエリアに。
高級店が軒を連ねるプノンペンの一等地です。
まだ日本食レストランが数少なく、ましてやこの“THE SUSHI BAR”のような大型日本食店は珍しかった時期に、ボンケンコンエリアへの出店はインパクト大でした。
2014年にオープンした2号店は、日本橋を渡り、トンレサップ川を越えたチュロイチョンワーエリア。
プノンペンのリバーサイドから見える対岸のあたりで、現在開発中の注目の場所です。
新たに5つ星ホテルがオープンしたり、サービスアパートメントやショッピングモールが建設されたりと、今後プノンペンの新しいホットスポットになりそうなエリアです。
“THE SUSHI BAR”の客層は幅広い。
プノンペンの在住日本人だけではなく、家族連れのカンボジア人や外国人たちも非常に多く、とにかくプノンペン市民に支持されている、というイメージです。
プノンペン1号店がオープンした2012年あたりから、経済的に豊かな富裕層のカンボジア人たちが増え始め、彼らにとって「日本のSushiを食べに行く!」というのは、一種のステータスとなっているようです。
そして、Sushiは世界中で人気の日本食。
世界各国からプノンペンに滞在中の外国人たちも、“THE SUSHI BAR”で美味しそうにお寿司をほおばっています。
ここ“THE SUSHI BAR”成功の秘訣の一つは、間違いなくこの幅広い客層と言えるでしょう。
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