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【カンボジア】レユニオン島料理とクラフトラム酒を楽しめる!シェムリアップのカジュアルフレンチレストラン

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カンボジアでまさかのレユニオン島料理!?

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店内

インド洋に浮かぶフランス領の島、レユニオン島をご存知ですか?
マダガスカルとモーリシャスの間に位置する島と言うと、イメージしやすいのではないでしょうか。

日本の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、火山や渓谷、美しい海に囲まれた自然豊かなレユニオン島は、世界各地から多くの観光客が訪れるリゾート地です。

多様な民族が住む国際的な島としても有名で、様々な国・地域の影響を受けた独自の文化が発展している点も特徴的。

そんな環境で生み出されたのが、ヨーロッパ、西アフリカ、南北アメリカの食文化が融合した、「クレオール料理」と呼ばれる郷土料理。

なかなか食すことができない「クレオール料理」ですが、なんとカンボジアで本場の味を堪能できるレストランがあるのです。

オーナー夫妻の真心がこもった料理と空間

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オーナー夫妻のSebastien さん(右)、Aiさん(左)

アンコールワットを有する、カンボジアの観光地シェムリアップ。
市内中心地からトゥクトゥクで5分ほど走ったところに「Georges French Restaurant Siem Reap」があります。

落ち着いたインテリアに温かい雰囲気が漂う店舗で迎えてくださったのは、2代目オーナーで料理長のSebastien Fevrierさん(以下、Sebastienさん)と、奥様のAiさん。
Sebastienさんはレユニオン島、Aiさんは日本出身です。

店舗は、Sebastienさんのお父様であるGeorgesさんが約5年前に開業。
レユニオン島と同じく元フランス領であり、南国の雰囲気を持つカンボジアの風土に親しみを覚えたことがきっかけだったといいます。

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テラス席

2015年からは、ご夫妻が中心となって店舗を運営。
Sebastienさんは元々、鉱業などまったくの異業種に従事していましたが、代々受け継いだ伝統の味を守り、現在では料理長として腕を振るっています。

店内のアットホームな雰囲気は、まさにご夫婦による丁寧な接客の賜物。
料理を提供する際には、ご夫婦がそれぞれ席に現れて説明をするなど、お客様とのコミュニケーションを欠かしません。

取材に訪れたのは、月曜日の夜。
定休日明けは特に混雑するとのことで、室内席、テラス席、バーカウンター席ともに満席でした。

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テラス席、バーカウンター席

欧米のお客様が多いように思われましたが、中国の方なども多いそう。

在住者のみならず観光客にも大人気のお店です。

この記事を書いた人(著者情報)

HARU

2015年よりカンボジア・プノンペン在住。
現地企業に勤務後、フリーランスライターに転向。
カンボジアの飲食、旅行、アート、カルチャー関連の取材・インタビュー記事を各種メディアに寄稿中。

▼詳細プロフィール
https://lifeart-gallery.com/haru_profile/

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