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【カンボジア】日系飲食大手のダイニングイノベーション。 カンボジアの人気店をレポート

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5年前には日本人経営または日系ブランドの飲食店が20店に満たない程しか存在しなかったカンボジア・プノンペン。

その後、2013年〜2015年頃の出店ラッシュを経て急速に100店超え。
早期撤退もあり、2016年からは出店ペースが落ち着いている感があるものの、現在も日系飲食店は百数十店舗程存在します(筆者調べ)。

2015年末からは大手チェーンが続々と市場参入。

今回は、日本では焼肉/しゃぶしゃぶ「KINTAN」、牛割烹「金舌」、「やきとり屋 すみれ」等の運営で知られるダイニングイノベーショングループが2016年にオープンした、焼肉「KINTAN BUFFET」、しゃぶしゃぶ「SHABURI」をレポートします。

 

イオンモールテナントとしては後発部隊

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「牛角」の創業者としても有名な西山 知義氏率いるダイニングイノベーショングループ。
2017年10月時点で日本および海外8カ国に合計147店舗展開中です。

ASEAN諸国では、焼肉・しゃぶしゃぶ業態を中心に、シンガポール、インドネシア、フィリピン、カンボジアの4カ国で出店しています(ダイニングイノベーション ホームページより)。

カンボジアでは2016年に現地法人を設立。
同年、イオンモール内に焼肉「KINTAN BUFFET」、しゃぶしゃぶ「SHABURI」を相次いでオープンさせました。

2014年の開業当初には20店舗余りの日系飲食店が入っていたイオンモールですが、2016年の時点では半数程がモールから撤退。
海外の食文化が少しずつ浸透していっている中での出店は、時期尚早の側面があったのかもしれません。
よりローカル顧客に受容される店舗へと、テナントの入れ替えが始まっていました。

そんな最中に出店した「KINTAN BUFFET」と「SHABURI」。

店舗側はもちろん、イオンモールとしてもカンボジア人受けするブランドとして勝算があったといえるでしょう。

実際、オープンから約1年前後経った今、カンボジア人顧客で連日賑わっています。

 

各国共通のビュッフェスタイル

「KINTAN BUFFET」「SHABURI」ともに他の展開国と同じビュッフェスタイルを導入しています。

こちらは「KINTAN BUFFET」の店内。

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メニューは、選択できる肉の部位や数が異なるコースが4つ。

REGULAR BUFFET $15.8(大人)、 $9.0(子供)
KINTAN BUFFET $19.8(大人)、 $9.0(子供)
PREMIUM KINTAN BUFFET $30.8(大人)、$16.0(子供)
SPECIAL WAGYU BUFFET $41.8(大人)、$16.0(子供)

制限時間は90分です。

肉は食べたいものを食べたいだけオーダーし、運んできてもらうスタイル。

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カンボジア人が大好きな唐揚げなどのサイドメニューも充実。
ほかにドリンクバー、ソフトクリームコーナーもあります。

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こちらは「しゃぶ里」の店内。

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「KINTAN BUFFET」と同じくコースは4つ。

REGULAR SHABU $12.8(大人)、 $6.8(子供)
SPECIAL SHABU $16.8(大人)、 $7.8(子供)
PREMIUM SHABU $26.8(大人)、 $10.8(子供)
SPECIAL WAGYU SHABU $39.8(大人)、$14.8(子供)

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一人一鍋の形式で、スープは「昆布」「すき焼き」「豆乳味噌」「鶏白湯コラーゲン」「鶏白湯辛味噌」の5種類から選択できます。

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野菜もたっぷり。

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唐揚げなどのフライや巻き寿司、炊き込みご飯などのサイドメニューも充実。
ドリンクバー、ソフトクリームコーナーも完備です。

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イオンモールでも生き残る成功の秘訣とは?

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1. ローカル受けする分かりやすさ

カンボジアにおいて、焼肉は元々「BBQ」の名で現地の人達に親しまれており、ローカルBBQ店もひしめき合っています。
しゃぶしゃぶも現地の人々に人気の鍋料理「スキスープ」の延長線上にあるものとして、受容されやすい業態といえます。

外来の料理にまだあまり馴染みがなく、これから食文化が育っていくカンボジアのような国では特に、分かりやすい業態の選定がキーであるといえるかと思います。

2. 業態浸透を確認したタイミングでの出店

2016年当時、日系焼肉店は既に10店舗程進出しており、カンボジア人顧客に人気の店舗もありました。
また、しゃぶしゃぶ専門店については、「Shabu Shabu & Sushi buffet」が既にイオンモール内で盛況を博していました。

業態そのものが人々に認知され、浸透しはじめているのを見計らったようなタイミングでの満を持しての出店。

これが成功要因の一つといえるでしょう。

 3.  Japanese Brandの付加価値提供

充実した日本食のサイドメニュー。

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「オススメの美味しいタレの作り方」に代表されるように、ローカライズしながらも日本式をさりげなく伝えていく工夫。

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日本食に対する敷居を低くしつつ、プラスαで日本ブランドを伝えることを忘れないバランス感覚が秀逸です。

 

2017年も日本国内外で毎月必ず出店しているダイニングイノベーショングループ。
今後、カンボジア国内でも出店が加速していくのか、目が離せません。

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■KINTAN BUFFET Cambodia
【住所】#132,Street Samdach Sothearos, Sangkat Tonle Bassac,Khan Chamkarmon, Phnom Penh,Cambodia. AEON MALL Phnom Penh 2F
TEL】+855 98-551-788
【営業時間】11:30-22:00
【定休日】なし
【Facebook】https://www.facebook.com/pg/KintanBuffetCambodia/about/?ref=page_internal

■SHABURI Cambodia
【住所】#132,Street Samdach Sothearos, Sangkat Tonle Bassac,Khan Chamkarmon, Phnom Penh,Cambodia. AEON MALL Phnom Penh 2F
【TEL】+855 98-221-788
【営業時間】11:00-22:00
【定休日】なし
【Facebook】
https://www.facebook.com/ShaburiCambodia/

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